【楽しい】小型特殊免許を免許センターで取得してきた。流れと合格率。
先日ふと思い立って、小型特殊免許をとってきました。
小型特殊免許って何やねんって方の為に一応説明しとくと、農業用トラクターとかそういった類を運転する為の免許です。
世の中、免許を持っていない人間に優しく無さすぎますよね。
そんな方々にオススメなのが小型特殊免許です。
学科試験だけ(車を運転することなく)免許が貰えるので、どの免許よりも早く・安上がりに免許証を手に入れられます。4000円未満。
小型特殊免許なら4000円で免許が手に入る(学科試験のみ&即日交付)
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]小型特殊だけなんて、恥ずかしいかも…[/chat]
[chat face=”S__12648475.jpg” name=”いわにわ” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]いいえ。身分証明書として使うだけならこんなに最高な免許はありません。[/chat]
そもそも免許証を見せる時に見られるのって、氏名・住所・生年月日くらいですね。どの欄が埋まっているかみる人はフルビッターを目指している人だけです。
僕はフルビット目指しマンなので、空いている穴を埋めるために、神奈川県民の聖地、二俣川免許センターに行ってまいりました。
【フルビッターとは】
免許証に記載の14個全てが埋まっている免許(フルビット免許証)所持者。すごい。
当日の流れ
[box05 title=”持ち物”]
- 本籍記載の住民票(免許証でも可)
- 証明写真
- 3550円(学科試験手数料1500円・交付手数料2050円)
- 筆記用具
- やる気
[/box05]
8時30分
寝ぼけ眼に喝を入れながら二俣川免許センターに到着。今回は原付で向かいました。免許センターの正面入り口から裏側にバイク専用の駐車場があります(無料)。
小型特殊免許の受付時間は8時半から9時まで。いろいろな事情で免許センターは激混み。
2階の8番で申請書を受け取り、9番で手数料1500円分の証紙を購入します。
そしたら10番の学科受付で申し込みです。
[jin-iconbox01]意外と時間がかかるので、8時40分は到着することをオススメします。[/jin-iconbox01]
9時00分
受付が終わると、「後ろのベンチで待機しといてね」との指示が。
普通自動二輪の人や外国語受験の人と共に待機します。
学科受付が締め切りになると、
[chat face=”man1″ name=”受付のお兄ちゃん” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]小型特殊の方ーこちらへどうぞー[/chat]
って呼ばれます。ちょっと恥ずかしい。今回の受験者2名。僕と20代くらいのお姉さん。やっぱり受験者少ないよね。
そのまま原付の人を同じ試験会場に案内されます。原付勢みんな着席済み。小型特殊の方はこちらへと案内されます。周りの目が痛い。なかなかの羞恥プレイです。
9時45分
試験官から学科試験の注意事項とかの説明を受け、いざ試験開始。思ってたよりムズイねこれ。
ケアレスミスが命取りなのでしっかり見直し。15分程度したら退場の許可が出るので、早めに切り上げました。
[jin-iconbox08]学科試験の問題数は50問。50点満点で45点以上で合格です。[/jin-iconbox08]
10時30分
試験教室に戻り、合格発表の時。モニターに合格者が映されます。
何とか受かってました。僕の後ろのお姉さんの番号は…ない。あぁ戦友よ…。
割とちゃんと勉強しないと落ちるっぽい…。
[chat face=”woman1″ name=”受付のおばちゃん” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]いわにわさん?この通りにお願いね。[/chat]
合格者は一人だけなので、試験官から直接指示を受けました。VIP対応なのか。晒し者なのか…。こんな紙をもらいます。
後ろを振り向くことはできずに、早々と撤収しました。
今後の流れは、12時半に再集合して、写真撮影、そして免許交付。
合格したらすぐに2050円分の証紙を買っちゃうことをオススメします。12時半に買おうとしても手数料の窓口が13時までお昼休みで買えません。
11時00分
原付で近くのしゃぶ葉で一人ランチ。悪くないだろう。(ぺこぱ風)
12時30分
写真撮影です。二輪の合格者さんたちと一緒でしたが、それでも合計で8人くらい。最後尾に並びましたが3分もかからずに撮り終わりました。
撮影が終わると「運転免許交付通知書」を渡されるので、ここに2050円分の証紙を貼り付けます。
13時10分
収入証紙を購入してなかったので、窓口が開くのをまって購入完了。
通知書を担当の人まで持っていくと、免許をもらえます。
取得完了
ついに免許ゲット。
光輝く「小特」の文字。原付の免許を取ってから半年ですが、免許の色は青色になってしまいました。緑が懐かしいなぁ。
免許を渡してくれる時にお姉さんに聞いてみたんですが、
[chat face=”S__12648475.jpg” name=”いわにわ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]小型特殊取る人って少ないですか?[/chat]
[chat face=”woman2″ name=”受付のお姉様” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]少ないし、原付併記で小型特殊を取る人はなかなかいないねぇ[/chat]
とのこと。やっぱりそうですよね。
とまぁこんなところで、移動時間を含めなければ4時間ちょっとで小型特殊の免許を取ることができました。
学科試験の内容
さてさて、気になる学科試験の内容ですが、ネット上では、「小型特殊の学科試験は原付とほぼ同じ」なんて書いてある記事が多く見られます。
ただ、二俣川で両方の試験を受けた身としては、「全然同じゃネェ!」ってのが感想です。
原付の免許をしっかりと勉強した方なら、合格ラインには届くけれども、どちらかというと普通自動車の学科試験に近い感じ。
僕はちょうど自動車教習所に通ってるとこで、そこでやったばかりのものがちらほら出てました。
例えば、
[box03 title=”実際に出てた問題”]
- 乗車定員は12歳未満の子供3人を大人2人ととして計算する
- 運転席の位置はクラッチを踏んだ際に膝が少し曲がる程度の位置にする
[/box03]
とか。
原付免許の勉強だけでは、少し及ばない問題が出てました。
学科試験の勉強法
じゃぁどうやって勉強すりゃええねん!って話ですが、単にフルビット免許証を目指すだけなら、教習所に行って、学科授業を受けてから臨むとか。
そしたら、新しい勉強を何もせずとも受かるでしょう。今回の僕がそうでした。
と言ってもそんなのは特殊例だと思いますので、オススメの勉強法は原付の参考書を完璧にこなし、小型特殊(普通自動車)の知識をいくつか入れておくこと。
あとは普通自動車学科試験の対策問題サイトをほんの少し捌いとけば合格できるでしょう。
まとめ
とまぁこんなに書いてきましたが、僕はまだ普通自動車の免許持ってないんですけどね。早く取ります。
小型特殊免許は一番安く、早く免許が取れますので、とりあえず免許証が欲しい方にオススメです。もちろんフルビットを目指す方にも。
それでは素敵な免許ライフを。