AirPodsをトイレに落とした!水没時の対処法とやってはいけない事

「ぽちょん」って音であれほど背筋が凍ったことがあったことか。
先日Airpodsを完璧に水没させました。トイレでイヤホンを外そうとしたら、手を滑らせてしまいまして。
見事にAirPodsが水たまりにダイブ。100点の飛び込みでしたね。
「ぽちょん」の音の後はとにかく焦って、トイレに手を突っ込んですぐに回収。
「する前」だったのが不幸中の幸いですが、完全に水没させた以上、応急処置を行いました。
応急処置の甲斐もあって、無事復活しました。
水没させてしまったら
このページに来た貴方は恐らく「水に落としてしまった仲間」だと思います。
とにかく大切なのは「電源を入れるな」ってことです。
水で電子機器が壊れてしまう多くは、水によって回線がショートしてしまうから。
電源を入れないことによってそのリスクを下げる事ができます。
とはいえAirPodsはケースから出した時点で電源が付いているので、完全に電源を切ることは難しい。
ですので、絶対に音楽を流さないこと、そしてキャリングケースに入れないこと。ケースに入れると充電されちゃいますからね。
念の為iPhoneのBletoothも切断しました。(効果があるかは分かりませんが)
落としてからの手順
やるべきこと
できるだけ早く、以下の手順を行いましょう。
1. AirPodsに付着した水を拭き取る
ティッシュやタオルを使って表面に付いた水滴を落としましょう。
2. 完全に乾燥させる
代表的な乾燥方法といったら、こんな感じ。
- 常温乾燥
- お米の中に入れる
- 新聞紙に包む
- シリカゲルの中に入れる

ドライヤーや電子レンジは使ってはいけません!
熱で内部の基盤がやられます。絶対ダメ。
お米での乾燥方法

今回は、お米を使って乾燥させていきます!
- 米
- 密閉ができる容器
容器はジップロックやタッパーなど、完全密閉ができるモノが好ましいです。今回はプロテインのキャリングケースを使用。

密閉容器にお米を入れて、その中にAirPodsを入れるだけ。

密閉したお米の中にAirPodsを入れることでお米がAirpodsの水分(湿気)を吸ってくれます。

容器スレスレまでお米を入れるのがポイントです!
そしたら、24時間は放置。
気になっても途中で開けないこと。容器内の下がった湿度が元に戻ってしまいます。我慢、我慢です。
24時間経ったら
恐る恐る容器から取り出したAirPodsがこちら。触った感覚では水や湿り気を感じません。大丈夫っぽいぞ…?

とりあえずキャリングケースに入れて、いざオープン。

しっかり繋がりました。よかった、本当に良かった。。。
音楽も問題なく流れますし、音質の変化も聞いていても分かりません。なんとか無事復活いたしました。
3.(必要に応じて)消毒を行う
落とした場所によりますが、必要に応じて消毒を行いましょう。
市販のアルコールシート十分。しっかり拭き取りましょう。
消毒液でビシャビシャにすると、逆に壊れたりしますので、、
もし直らなかったら
これにて一件落着です。今回は運よく直りましたが、そうじゃないこともあります。
そんな時はAppleStoreに行きましょう。諦めも肝心。
ただし、AirPodsをはじめとするApple製品は、水濡れは保証の対象外。
修理費用は完全に実費。AirPodsは片耳をなくした時の為に(水没もしかり)片方だけ購入することができます。
お値段は8000円です。安くはないけれど、新しいのを買うよりはマシかも。
最新型のAirPods Proなら防水なので落とし放題ですけどね。
(びっくりするほど高いですけど)
事故は事前に予防するもの。僕は結構おっちょこちょいなのでね。
キャリングケースなりを買って落下を予防しましょう。
それではまた。