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【メリット】なぜこの時代にな年賀状を書くのか。僕なりの理由。

iwa-niwa

「あけましておめでとう」をインクで伝えるだけ。

みなさん、年賀状書いてますか?

僕は毎年130枚くらい書いています。

実は僕、大学生なんですが、年賀状を毎年送ってるって話をすると最近は変わり者扱いされます。

ここ10年くらいでSNSが急速に発達したこともあって、年賀状を書く機会って減ってきていると思うんですよね。

LINEとかTwitterとかで「あけおめ」って送るのって1分もかからないですし、なにしろタダ。

それに比べて年賀状は時間がかかるし、1枚あたり60円もするわけです。確かにメリットなんてまるでないように思えます。

それでも僕は毎年、お金と時間をかけて年賀状を書いています。いつの間にかマイノリティになってしまった年賀状送る派の主張を、ぜひ聞いてみてください。

僕が年賀状を送るのは、ただ楽しいから

まず最初に、「年賀状にメリットはない」と言っている方々へ、僕は一切の反論がありません。

だって、時間と金銭面でいいことなんで一つもありません。
それでも僕が続ける理由、それはとっても簡単です。

たのしいから。それだけです。

年が明けて、ポストをワクワクしながら開く。輪ゴムで留められた年賀状の束が届いている。

おせちを食べながら、届いた年賀状を1枚ずつ眺める。最高の瞬間です。
これがあるから年賀状はやめられない。このためにやってるんです。

趣味にお金をかけているだけ

趣味って人それぞれだと思うんです。ガンプラを作ったり、写真を撮ったり、本を読んだり。

でも趣味って、お金をかけて、大切な時間を使って、なぜそこまでしてやっているんでしょうか。

もしかしたら自分を磨くためであったりするかもしれませんが、僕の場合はもっと短絡的で単純です。

ただ、楽しいから。面白いから。

ぼくにとって年賀状は年に1回の趣味なんです。

言葉の温かみを感じる一瞬

年賀状を送ってるとふと思うことがあるんですよね。年賀状って、言葉以上のものを伝えてくれるんです。

葉書1枚に少しの文字が書かれているだけなのに、どこか温かみを感じられます。

なぜ大量に送るのか

年賀状は数枚でも嬉しいものです。僕のように大量に送る必要なんてありません。

僕がたくさん送るのは、年賀状を受け取る楽しみを増やしたいというエゴからです。

普段年賀状を書かない人って多いようですが、こっちから送ると意外と返してくれるんですよね。

「自分から送らないけど来たら返す」スタンスの方、けっこういるんじゃないでしょうか。

そんな人々に年賀状攻撃を仕掛けているわけです。

年賀状は、自分から送らないと減っていく一方です。

あと、数枚送ると、「誰から帰ってこなかった」とか分かっちゃうじゃないですか。

そんなこと気にしたくないので大量に送ってます。

7割くらいのハガキは帰ってきますよ。

住所の聞き方

んなこと言っても知り合いの住所なんてしらねぇよ。

大丈夫。聞けばいいんですよ。

住所聞くとか不信がられそう。そんな気持ちもわかりますが、時期が時期なら不信がられません。7月とかに聞いたら、「えっ?」ってなりますけど。

僕が年賀状攻撃を始めた年は120人くらいに住所を聞きましたが、不信がられませんでした。

それでも心配な方は、「今年は100人に年賀状送ろうと思うんだけど…」とか、枕詞をつけることをオススメします。

住所を教えてくれるか微妙な関係性の人に聞く時は、相手が断りやすいように「喪中とかじゃなければ年賀状を送りたいんだけど…」と聞くのが良いかと。

まとめ

60円かけてあけましておめでとうを伝える伝統。
タダで伝えられる今となっては、実にバカらしいかもしれません。
でもいいんです。バカらしくて。それが楽しいから。

年明けのポストを開ける楽しみ。下手くそな文字で書かれた友人の一言。ついにニヤけちゃいます。

年賀状の暖かみは、ゴシック体では表現できないように思ったり。

それではまた。

 

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